大都会の東京にもたくさんの鳥たちがくらしています。日々見かけるそんな鳥たちのことをじっくり考えてみたことはありますか?
井の頭自然文化園で飼育している種類と園内の森に生息している種類を中心に、
認定NPO法人バードリサーチが調査・研究した成果をもとに、身近にくらす鳥たちについてさまざまな情報を発信します。パネル展示、タッチパネル、「鳥の一生すごろく」、巣箱の観察などを通じて東京の鳥についてご紹介します。
時期 2018年3月27日(火)〜7月1日(日)
場所 井の頭自然文化園の動物園(本園)にある「野鳥の森」周辺
内容
・パネル展示:東京で増えた鳥・減った鳥
東京の街中や近郊の環境の変化によって、ある種類の鳥は増え、別な種類は減っていることがわかってきました。鳥たちの生息にどのような環境の変化が関わっているのでしょうか?
・タッチパネル:鳥の声を聞いてみよう
飼育している鳥と園内に生息している鳥を中心に、31種の鳴き声を聞き比べてみましょう。飼育している鳥が、再生した鳴き声を聞いて反応するかもしれません。
・鳥の一生すごろく
シジュウカラの卵と巣立ったばかりのツミの若鳥の一生をたどります。無事に次の世代に命をつなげられたらゴールです。シジュウカラとツミが直面するさまざまな困難をすごろくで体験してください。
・巣箱を観察してみよう
野鳥の森の奥の林に14個の新しい巣箱を設置しました。巣箱を使う一番の候補は、園内の林をつがいで飛び回っているシジュウカラです。最新の巣箱の利用状況もお知らせします。
共催:
認定NPO法人バードリサーチ
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