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クビワペッカリーの「ミイ」が死亡しました
 └─ 2024/08/19
 上野動物園の西園で飼育していたクビワペッカリー「ミイ」(メス)が2024年8月18日に死亡しました。19歳でした。死因については判明ししだい、お知らせします。


クビワペッカリー「ミイ」
(撮影日:2023年12月11日)

 ミイは2006年3月10日に上野動物園に来園した個体で、その後、いっしょに来園した「アイ」(メス)と「マイ」(メス)とともに、公募により名前が決定しました。

 こちらでお知らせしたとおり、ミイは体調不良のため、2024年8月10日から動物病院に入院していました。入院後、少しのあいだは歩き回ったりえさを探したりなど、ふだんとあまり変わらないミイの姿を見ることができていましたが、しだいに食欲がなくなり、ほとんどの時間を寝てすごすようになりました。そのため、薬の量を調節したり、鎮痛剤の種類を変更したりするなど、できるだけ苦痛を取り除くための処置をおこないましたが、だんだんと反応が鈍くなり、8月18日に死亡しました。

 ミイの死亡により、当園で飼育するクビワペッカリーはアイとマイの2頭となりました。

(2024年08月19日)



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