「歯歯歯展(はははてん)──切って砕いてすりつぶす動物の歯の話」は、動物の「歯」にスポットをあてた特設展。葛西臨海水族園の職員が知恵を絞った企画ですが、生き物が生きていくうえでかかせない「食べる」という行為を「歯」に注目して紹介する内容ですので、多くの方にご覧いただこうと、巡回展示することとなりました。
葛西臨海水族園で2012年8月に開催の後、多摩動物公園では2012年9月、そして今回上野動物園では2013年1月29日(火)から始まりました。
日時 2013年1月29日(火)~2月24日(日)
10時~15時
会場 上野動物園 西園ズーポケット
上野動物園の会場は他の2園より狭いので、一部展示を減らしました。おどろくほどの大きさのメガロドンの歯も残念ながら入りませんでした(メガロドンは古代に生息していたサメの一種です)。とはいえ、さまざまな生き物の歯を展示してあります。生き物による違いを観察するとともに、歯が生き物にとってどのように大切な役割を果たしているのかをじっくりご覧ください。
※写真下の長いモノはイッカクの角。「角」といっても、切歯が変形したものです。
◎葛西臨海水族園と多摩動物公園の「歯歯歯展」レポート
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葛西臨海水族園(2012年8月)
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多摩動物公園(2012年9月)
(2013年01月29日)