「いきもの広場」について
井の頭自然文化園にある「
いきもの広場」は、身近な生きものとの出会いを楽しむ場として2012年に生まれました。月2回開催しているプログラム「いきもの広場で遊ぼう」を通して、たくさんの方に自分で生きものを探す楽しさを体験していただいております。
この広場内で見られる生きものは、季節や利用状況・植物の状況によって変化しており、専門家の協力のもと毎月生息状況を調べています。その調査のなかで、オープン当初によく見られた生きものの中に、減ったり、見られなくなったりしている種類があることがわかりました。
この変化の一因としては、参加者が決まった観察ルートを歩くことで地面が踏み固められ、土の中の生きものの環境や植物の状況が変わったことが考えられました。
このため、一部の地面だけが踏まれることを防ぐために、2020年に入口から広場の中心まで木道を設置し、観察ルートを増やす対応をしましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、プログラムが休止となっていました。
そこで、木道をアトリエ館側まで延ばし、広場を通り抜けられるようにして、プログラム休止期間中でも広場の生きものを少しでも感じてもらえるようにしました。
2023年のプログラム再開後も、木道を使った広場の通り抜けを続けていましたが、木道が小さな生きものの移動を妨げていることやロープ柵がプログラム参加者の行動を制限しているといった課題があきらかとなりました。また、木道の一部の板も長年の雨風で劣化し、安全面にも懸念が生じています。
そこで、木道とロープ柵を撤去し、いきもの広場の生きものの生息状況がどのように変化するのか、継続して調査していくことにしました。
 |  |
| オープン当時のマップ | 現在のマップ |

木道の脇に張られたロープ柵
新しい利用方法
2026年1月20日(火)から「いきもの広場」の利用方法をプログラム開催中にのみ開放する形に変更します。
プログラムに参加する子どもたちが広場を広く自由に使って、さまざまな生きものを探すことができるようにするため、ご理解くださいますようお願いいたします。
そしてぜひ、毎月第2・4日曜日に開催している「
いきもの広場で遊ぼう」にご参加ください。
(2026年01月16日)