2007年5月19日に誕生したユキヒョウのメス「マイヤ」を、カザフスタン共和国に贈ります。出発日は2008年6月10日です。
・マイヤの誕生シーン、生後3か月のようすなどをとらえた
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マイヤをカザフスタン共和国に贈るのは、多摩動物公園開園50周年記念事業の一つです。多摩動物公園からユキヒョウの「マイヤ」とニホンザル10頭を贈り、カザフスタン共和国から多摩動物公園にアルガリ(ヒツジのなかま)2頭が贈られます(ニホンザルの移動は2008年秋以降、アルガリの来園時期は未定です)。
カザフスタン共和国はマイヤの父親「シンギズ」(2000年10月13日、同共和国アルマティ動物園から来園)の故郷です(母親マユは1999年5月4日、多摩動物公園生まれ)。また、かねてよりカザフスタン大使館からシンギズの子どもをアルマティ動物園で飼育したいという依頼を受けていました。マイヤを送り出した後、多摩動物公園のユキヒョウは、オス5頭、メス4頭となります。
(2008年05月23日)