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こんにちは、赤ちゃん! フンボルトペンギン編
 └─葛西  2008/05/23

 葛西臨海水族園の「ペンギンの生態」で展示しているフンボルトペンギンに、今年(2008年)もかわいい5羽の赤ちゃんが誕生しました。赤ちゃんたちは、両親が吐き戻して与えてくれる半分消化された魚を食べながら、すくすくと成長しています。1日2回おこなうペンギンの食事の時間の後は、魚をたっぷり食べて戻ってきた親に餌をねだる赤ちゃんたちの「ピー、ピー」という元気な声でいっぱいです。

 フンボルトペンギンは巣穴の中で子育てをするので、赤ちゃんがすっかり大きくなって巣立ちするまで、そのすがたをご覧いただくことができません。そこで、メールマガジン読者のみなさまのために、フンボルトペンギンの巣穴に「こんにちは、赤ちゃん!突撃リポート」を敢行しました!

 突然のビデオカメラに親は少々迷惑顔ですが、赤ちゃんはあまり気にしていないようす。飛んできた虫を目で追ったり、パンパンに膨れたおなかを見せて立ち上がってみたり。ペンギンの両親と飼育係しか見ることができなかった赤ちゃんのオチャメなしぐさを、どうぞお楽しみください。

【動画:フンボルトペンギンの赤ちゃん】(25秒)

 ・Windows Media形式
 ・QuickTime形式

〔葛西臨海水族園飼育展示係 山口香子〕

(2008年05月23日)



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