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大森山動物園からイヌワシ来園
 └─多摩  2008/05/02

 2008年4月25日、秋田市の大森山動物園から、国指定天然記念物であるイヌワシが来園しました。来園したのは、2006年4月11日に大森山動物園で生まれたオスの「望」(のぞみ)。父親は多摩動物公園から繁殖目的で貸し出されている「信濃」。母親は田沢湖町で保護された「たつ子」です。

 多摩動物公園出自のオスと野生由来のメスとのあいだで生まれた「望」は、血統の観点から見て、今後のイヌワシ繁殖計画のためにも重要な個体です。

 多摩動物公園での飼育数は、望を含め、オス13羽、メス6羽となりました。イヌワシ繁殖計画への望による貢献が期待されます。

大森山動物園

(2008年05月02日)



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