2003年12月25日、動画ページ「東京ズーネット」に新作登場! 「東京ズーネット」のトップページから「TokyoZooNetBB」をクリック!
◎どうぶつえんシアター(今回は15分!)
ページ下にならんでいる「どうぶつえんシアター」も1点増えました。タイトルは「むしゃむしゃパクパクどうぶつえん」。約15分。ナレーションもはいっています。いろんな動物の食事を堪能してください。
アジアゾウ、カバ、トラ、ペンギン、アシカ、カワセミ、オカピ、ジャイアントパンダ、キリン、ゴリラ、オオアリクイ、カメレオン、etc, etc。体のつくりや好みによって、食べ方も千差万別。えさの準備や人工哺乳のしかたなど、ふだん見られない裏側のようすもよーくわかります。
◎うごく!どうぶつ図鑑(各2~3分)
○シュアンシュアン無事到着
お伝えしたとおり、2003年12月3日にメキシコのチャプルテペック動物園から上野動物園に到着したジャイアントパンダの「シュアンシュアン」(メス、16歳)。飛行機からおろされて、通関でチェックを受けて、リンゴももらって、落ちつきはらった大物シュアンシュアン。成田到着から上野園内でのおひろめまでをフォロー。
2003年5月26日公開の「リンリンが帰ってきました」も、「動物園よりおしらせ」シリーズのバックナンバーからごらんください。
○ニホンザルの第1位オス「カクレンボ」
ニホンザルの群れの中で、かつては「ボス」とも呼ばれていたのが「第1位オス」。「ボス的権力」をもっているわけではないため、そのように呼ばれるようになりました。現在、上野動物園の第1位オスは「カクレンボ」。そのカクレンボをビデオで追ってみました。動画で見ると、体の特徴がよくわかります。ビデオを見てからサル山に足をはこんで、個体識別に挑戦!
○ブラッザグエノン
2003年11月18日、福岡市動植物園から上野動物園にブラッザグエノン2頭(オスとメス)が来園。12月6日から東園サル舎で公開しています。口のまわりの長くて白いひげ、オレンジのひたい、さらにその後の黒い部分。ユニークな顔だちです。体の側面にある白いラインもクール。好物のえさは、さていったい……?
○ニホンアナグマ
井の頭自然文化園のニホンアナグマ(食肉目イタチ科)は、なかなか動いているところが見られません。ビデオで動くようすをどうぞ。
本来、ムジナとも呼ばれていたのは、タヌキ(食肉目イヌ科)ではなく、こんおアナグマだったとか。地中に穴をほって複数頭でくらすこともあり、「同じ穴のムジナ」とはこの動物のことなのでした。タヌキとちがうのは、尾が太短いこと、つめが長いこと、耳が小さくて鼻先が長いことなど。
○アライグマ
水辺で食べ物をとるしぐさが、ものを洗っているように見えるアライグマ(食肉目アライグマ科)。かならず洗って食べるわけではありません。この行動は、水生動物を前足でつかまえる行動が、飼育下でちがったかたちであらわれているとも考えられています。
タヌキと混同されることも多いアライグマ。でも、顔の黒帯が特徴です。それから、しっぽの黒いワッカ。ビデオで観察してみてください。
◎動物園よりおしらせ「シュアンシュアンの食事」
シュアンシュアンの食べ物は?──それは、ビデオを見てください。メキシコ式のジャイアントパンダ食です。けっこうな量をつくるのですが、あっというまにたいらげるのでした。
一方のリンリンは、麦を加えて炊いたご飯に馬肉スープ、プラス栄養剤が常食。トウモロコシ団子やニンジン、イモ、ナツメなども食べています。
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