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人気者マレーバク「ダン」愛媛へ
 └─多摩  2007/06/15

 マレーバクは野生での生息数が非常に少ない動物です。多摩動物公園では、2005年に1頭が誕生。18年ぶりの繁殖となりました。このとき生まれたオスの「ダン」(1歳8か月)が、このたび、愛媛県立とべ動物園に移動します。

 マレーバクは動物園での飼育頭数も少なく、各園が協力して繁殖計画を進めていく必要があります。動物園館で繁殖を目的とした貸借契約を「ブリーディングローン」といいますが、今回のダンの移動もブリーディングローンの一環です。とべ動物園では、メスの「ヒメ」1頭を飼育中。

 ダンが愛媛に旅立つのは、2007年6月27日(水)です。

◎「ダン君、元気でいってらっしゃい!」イベント

 2007年6月24日(日)午後1時30分から、飼育担当者がダンに「好物」をやりながら、ダン誕生から現在までのお話をします。場所はアジア園マレーバク舎です。

・東京ズーネットBB、動画「マレーバクの赤ちゃん」(2005年10月)
・東京ズーネットBB、動画「マレーバクの赤ちゃん変身中」(2006年1月)

(2007年6月15日)



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