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ミニブタの赤ちゃん誕生!──上野 11/16
 10月26日、西園の子ども動物園でゲッチンゲンミニブタの子ども(オス)が1頭生まれました。名前は「八海」です。父親は「膳」、母親は「黄桜」(いずれも昨年3月24日生まれ)。両親は昨年11月、埼玉子ども動物自然公園から来園しました。
 ミニブタは多産ですが、今回黄桜が産んだのは1頭だけ。生まれたばかりの八海はたったの 400グラムでしたが、もう約5倍に育っています。
 ミニブタというのは、研究用に小型化されたブタのこと。ブタは生理や形態の面で人体と似ている点が多く、医学上の研究に利用されています。大きさは、ふつうのブタの3分の1から4分の1で、成豚の体重は40~70キログラム。この点も人間に似ていますね。子どもをたくさん産み、飼いやすいということもメリットです。
 色白の黄桜がで~んとかまえるそばで、ミニサイズのミニブタ八海が、チョコマカと走りまわったり、なぜかふと立ち止まったり。お父さんの膳は、母子とは反対側のサークルにいます。全身黒色の膳は、君、イノシシでしょ?というほどの風格。元気よく走り回る八海に会いに、どうぞ子ども動物園へ!
(くわしくはメールマガジンZooExpressのNo.34 をどうぞ。



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