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バーバリーシープに赤い溶岩──大島 10/10
 餌を食べているところを観察してもらうため、サル島内の“大所帯である”バーバリーシープ軍団の給餌場所は、テラスのまわり、サル島の上部です。

 ところが、観察するにはちょうどよいのですが、給餌場所はコンクリート舗装されておらず、雨がふると「ぬた場」のようにドロドロになってしまうのが悩みの種でした。

 これを解消しようと、直径30センチほどの赤い溶岩をしきつめ、すのこ代わりにすることにしました。あたらしい給餌場を、バーバリーシープたちは気に入ってくれたでしょうか。

〔大島公園動物園 高橋孝太郎〕



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