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コアラの「チャーリー」の治療について
 └─多摩 2026/02/26
 2026年2月12日、多摩動物公園で飼育しているコアラの「チャーリー」(オス、11歳)の健康診断をおこないました。その結果、リンパ腫(※1)が疑われ、また、クリプトコッカス(※2)に感染していることがわかりました。

 2月21日(土)の朝、健康管理と治療のため非公開エリアに移動し、投薬を開始しました。

 現在のチャーリーは症状もなく、ユーカリもよく食べています。今後もチャーリーの状態に合わせた治療をおこなっていきます。見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。

※1 リンパ腫
 血液中には、免疫機能を担っている白血球があります。リンパ腫(悪性リンパ腫)は、この白血球の一種であるリンパ球ががん化した病気です。初期症状として首やわきの下、脚の付け根などのリンパ節にしこりができることがあります。コアラは「コアラレトロウイルス」というウイルスの感染によってリンパ腫を引き起こすことが知られており、国内で飼育されている多くの個体がこのウイルスをもっていると言われています。

※2 クリプトコッカス
 クリプトコッカスはカビ(真菌)の一種です。免疫機能が低下した個体で発症し、鼻炎や肺炎、皮膚炎、髄膜炎、骨髄炎などの症状を引き起こすことがあります。


コアラの「チャーリー」(2026年2月25日撮影)

(2026年02月26日)


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