2025年4月10日(木)に、多摩動物公園のアフリカ園「サバンナエリア」がリニューアルしました。
改修工事が完了し、周辺園路が利用可能となったことで、広々とした放飼場を悠々と歩くキリンたちの姿や、動物についてのさまざまな解説パネルをご覧いただくことができるようになりました。

広々としたサバンナ放飼場
新しい解説パネルには、今後サバンナエリアで飼育していく4種の動物(キリン、グレビーシマウマ、シロオリックス、モモイロペリカン)についての生態情報のほか、さわって学ぶことができるハンズオン展示、実際の大きさを体感できる実物大のシルエットパネルなどがあります。
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動物の足跡ハンズオン | 動物の実物大シルエット |
新しくなったペリカン池には、国内の高病原性鳥インフルエンザの発生状況が落ち着き次第、モモイロペリカンを園内の仮飼育施設から移動させる予定です。また、2024年に完成したシマウマ・オリックス舎への動物の移動についても、今秋ごろを目標に準備と調整を進めています。
新サバンナエリアに動物を移動させる際には、改めてお知らせをいたします。キリン、グレビーシマウマ、シロオリックス、モモイロペリカンの同居展示再開を楽しみにお待ちください。
なお、園路の外周柵など、よりよい施設づくりのための園地整備については今後も実施していく予定です。
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工事のためアフリカ園方面の園路利用を一部制限します(※制限を解除し、全面通行可能となります)(2024年06月29日)
(2025年04月10日)