ゴールデンウィークを過ぎたある日のこと、シジュウカラガンのメスがカルガモのひな1羽を連れているところを飼育担当者が発見。どうやら、「刷り込み」が生じたようです。
担当者の推理によれば、野生のカルガモが孵化したところにシジュウカラガンが通りかかったのではないか、とのこと。遅れて孵化した1羽がおいてけぼりを食い、生まれてすぐシジュウカラガンを目にした、のかもしれません。
先に孵化したきょうだい4羽はカラスにやられたらしく、いなくなってしまいました。しかし、突如として親となったシジュウカラガンは、カラスがちかくにやってくると、カルガモのひなをかばい、“いいお母さんぶり”を発揮しています。
(詳しくはメールマガジン
ZooExpress の No.9 をどうぞ)