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両生爬虫類館の温室内には──上野 12/3

 両生爬虫類館(ビバリウム)には鳥類も展示されているのをごぞんじでしょうか。展示といっても、温室内を自由に飛びまわっています。右の写真上は、2003年9月におめみえしたキンムネオナガテリムク。

 「金胸」の名のとおり、胸~腹部の金色が目だちます。また、のどや頭部はやや緑がかった紫色をしていて、全体に光沢があります。照りのあるムクドリのなかま、ということで「テリムク」。尾はながく、全長の半分ほど。「キンムネチョウビテリムク」とする事典もあります(チョウビ=長尾)。分布地はアフリカ東部です。

 放し飼いになっているキンムネオナガテリムクは5羽。両生爬虫類館の温室内には、ほかにも、キバラオオタイランチョウ6羽、ガビチョウ3羽、ソウシチョウ7羽、カンムリシロムク5羽が飛んでいます(2004年12月3日現在)。温室に入ったら、鳥のすがたも探してみてください。

・オマケ──写真下は、温室内のグリーンイグアナ。ひなたぼっこ中です。あったかーい──その上は……(写真をクリック)。

(2004年12月3日)



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