マレーバクのオス「ダイフク」が千葉市動物公園から多摩動物公園にやってきたのは、2001年3月のこと。繁殖を目的とした貸借契約(ブリーディングローン)の一環です。
一方、千葉市動物公園では現在、マレーバクの母子(メス1頭、オス1頭)しかおらず、繁殖のためのメスを希望していました。
そこで、多摩動物公園の「咲子」(サコ)を千葉へ移動するとともに、千葉所有の個体とすることにしました。同時に、千葉市から借りていたダイフクは、多摩動物公園所有になります。
移動個体 マレーバク「咲子」(サコ)
2007年12月12日多摩動物公園生まれ
移動日 2010年3月4日(木)
移動先 千葉市動物公園
咲子移動後、多摩動物公園のマレーバクはオス2頭、メス2頭となります。
(搬出入時の取材はできません。ご了承ください。)
(2010年02月26日)
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