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ヤギとヒツジの首輪一新!
 └─上野  2009/01/16

 新しい年を迎えて、みなさんは何か新しいことにチャレンジしたり、使っているものを新しくしたりしましたか?

 上野動物園子ども動物園のなかよし広場にいるヤギやヒツジたちは、みんな首輪をして名ふだをつけています。昨年末、このセットを全頭新しいものにつけかえました。

 今回はわかりやすいように色をそろえてみました。首輪については、ヤギのオスは緑、メスは赤に統一しました。ヒツジの首輪は、オスもメスも黄色です。

 そして、名ふだはオスが水色、メスは赤にしました。これはヤギとヒツジで共通です。名ふだのおもてには名前だけが書いてありますが、裏には生まれた年や日付を入れてあります。また、現在おなかに赤ちゃんのいる「ボニータ」の首輪には、裏側に「妊娠中」と書いてあります(この記事が読まれるころには、もうママになっていると思いますが……)。

 色を統一したことで見分けがつきにくくなった面もあるかもしれませんが、そのぶんじっくり観察しヤギやヒツジたちの個性を見つけてみてください。

 なお、広場にいる子ども動物園生まれのヤギたちの父親「ゴハン」は、その繁殖力を見込まれ、多摩動物公園に出張中です。つぎの繁殖期ごろには、また上野動物園に戻ってくる予定です。

写真上:メープル(左)とベリー
写真下:ボニータ

〔上野動物園子ども動物園係 齋藤麻里子〕

(2009年01月16日)



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