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上野動物園、赤ちゃん続々誕生!
 └─2007/05/11

 上野動物園では、いろんな動物の赤ちゃんが生まれています! 動画リンクはすべて「東京ズーネットBB」へのリンクです。

ケープペンギン
 西園ペンギン池で、2007年2月以降、4羽のひなが孵化。モコモコした羽毛がまだ残っています。鳴きながら、親にえさをねだる赤ちゃんぶり。羽毛が抜け落ちて黒い羽になると、プールで泳ぐようになります。誕生日は、2007年2月26日、3月16日、3月19日、4月18日。性別は不明です。

 動画「ケープペンギン」(2005年3月)

ジェフロイクモザル
 東園のサル舎では、ジェフロイクモザルの赤ちゃんが1頭誕生! 赤ちゃんは、お母さんのお腹にしっかりつかまって落ちることはありません。お腹で抱かれているときは見えづらいかもしれませんが、自分で移動するときもあります。去年(2006年)生まれの子どもも、まだお母さんにまとわりついて甘えています。赤ちゃんは2007年4月23日生まれ、性別不明。

 動画「ジェフロイクモザルの哺乳」(2003年10月)

ブラッザグエノン
 東園サル舎の赤ちゃん第2弾! ブラッザグエノンにオスの赤ちゃんが1頭生まれました。母親は初産ですが、おちついて世話をしています。おとなのブラッザグエノンはユニークな体色をしていますが、赤ちゃんは全身ベージュ。2007年4月23日に生まれました。

 動画「ブラッザグエノン」(2003年12月)

シロガオサキ
 東園サル舎では、シロガオサキも誕生。2007年5月1日に1頭が生まれました(性別不明)。生後60日くらいまでは、母親の胸にかくれていて、ときどき顔を出すていどですが、その後、母親の背中に乗るようになります。生後5か月にもなると、親から離れ、跳ね回るようになります。

 動画「シロガオサキの赤ちゃん」(2005年2月)

ハダカデバネズミ
 そのユニークなすがたに目を離せないハダカデバネズミ。アリやハチに見られるのと同様の高度な社会性をそなえています。2007年4月8日、女王が6頭を出産。成長はゆっくりで、おとなと同じ大きさになるまで1年ほどかかります。赤ちゃんは母親のお乳に吸い付いたり、まわりの働きネズミが赤ちゃんを運んだり、さまざまな行動が見られます。西園の小獣館へ、ゴー!

 動画「ハダカデバネズミ繁殖」(2005年3月)

 動画「ハダカデバネズミ新展示」(2006年5月)

トビウサギ
 こちらも小獣館。ただし、夜行性なので地下にいます。昨年(2006年)も出産したトビウサギが、2007年4月18日に1頭を産みました(性別不明)。巣穴の中にいることが多いのですが、ワラの上で丸まって寝ているすがたも見られます。小さい体ながら、うしろ足が大きく、ジャンプするすがたも観察できます。

 動画「トビウサギ誕生」(2005年10月)

レッサースローロリス
 またまた小獣館。昨年(2006年)に引き続き、今年も繁殖。ふたごです! 誕生日は2007年2月28日。生後しばらくは母親のお腹につかまっていましたが、最近は親から離れて枝につかまり、大きな目であたりを見まわしているすがたをよく見かけます。小獣館地下の夜行性動物展示室にお出でください。

 動画「レッサースローロリスの親子」(2005年5月)

オグロプレーリードッグ
 北米の草原で巣穴を掘って生活するプレーリードッグ。ドッグといってもリスのなかまです。東園の放飼場の地下の巣穴で、12頭の赤ちゃんを確認しました。巣穴から顔を出したり、おとなにまじって草を食べたり、赤ちゃんどうしで遊んだり。出産日は2007年2月~3月です。

 動画「プレーリードッグの子どもたち」(2004年4月)

写真上:ジェフロイクモザル
写真下:トビウサギ

(2007年5月11日)



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