2024年12月19日更新:
妊娠の可能性を考慮し、「デア」(メス)を非公開エリアで飼育管理していましたが、行動観察や定期的な採血による血液検査の結果から、妊娠している可能性は低いと判断しました。
そのため、予定よりも早いですが、2024年12月19日(木)からデアの展示を再開します。なお、行動観察や血液検査は引き続き実施し、動物の状況の把握に努めていきます。
以下は過去のお知らせになります。
上野動物園では2頭のホッキョクグマ「イコロ」(オス)、「デア」(メス)を飼育しています。こちらでお知らせしているとおり、繁殖への取組みの一環として、2024年1月16日に「デア」へ人工授精をおこないました。
現時点で妊娠・出産の兆候はみられていませんが、妊娠の可能性を考慮し、9月24日(火)より非公開エリアでの飼育に変更いたしました。
今後は状況を観察しながら、必要に応じて飼育管理方法を変更していく予定です。展示再開の際には改めてお知らせしますが、年内は「イコロ」のみ展示の予定となりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。
(2024年09月26日)
(2024年12月19日:展示再開について)