(2023年2月13日追記)
2月13日(月)に放飼場の工事が終了しました。アジアゾウは、放飼場の安全を確認したあとに屋外放飼しますので、再開する日時については改めてお知らせします。
※当分は新しくなった放飼場に慣れてもらうための期間とし、動物の状況によっては室内収容を早める場合があります。
上野動物園では、2022年10月4日(火)からアジアゾウ放飼場の砂の入れ替え工事をおこないます。
これまで、アジアゾウ舎には山砂を使用しており、減った砂を時々足すことで管理をしてきましたが、一部は汚れが目立つようになりました。また、使用している砂の性質上、ゾウに踏まれると地面が固くなりやすいという問題もありました。砂の汚れや固くなった地面は、ゾウの足の病気の原因となったり、重い体重を支える四肢へ過度な負担を与えてしまったりするリスクがあります。
新しく入れる予定の砂は、ひとつひとつの粒が揃っているため、踏まれても固まりにくく適度な浸透性があります。また、遊び場となる砂山もつくりやすくなるため、ゾウたちを健康に管理するための一助になると考えています。
12月初旬に動物慰霊碑側の放飼場の整備が終了しました。工事をおこなわない日(原則、土曜日、日曜日、祝日)の開園から13時30分ごろまでは、動物慰霊碑側の放飼場に放飼することがあります。ギフトショップ側の放飼場は、トレーニング柵のあるエリアまで使用します。
(工事内容や天候、あるいはゾウの体調によっては、終日室内展示のみの場合もあります)
なお、工事をおこなう日であっても、開園時間前まではトレーニング柵のあるエリアまでゾウを外に出すなど、工事期間中もしっかり健康管理をしてまいりますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
工事期間
2022年10月4日(火)~2023年3月31日(金)予定2月13日(月)
※工事期間は予定のため、期間が変更となる場合があります。

(2022年09月28日)
(2022年10月31日:工事進捗にともない本文修正)
(2022年12月13日:工事進捗にともない本文修正)
(2023年02月13日:工事終了について追記)