ニュース
子ども動物園すてっぷに子ウシが来園しました!(※返却予定を追記しました)
 └─ 2022/02/21(10/05更新)
 子ども動物園すてっぷでは、家畜の展示を通じて家畜と人の関わりについて伝えています。

 2021年3月に見島牛が死亡してからウシの展示が途絶えていましたが、2022年2月18日、ふたば牧場に新しいウシが来園しました。昨年11月10日に雪印こどもの国牧場で生まれた、まだ3ヵ月齢のメスのホルスタイン種です。


来園した子ウシ
(撮影日:2022年2月18日)

 ホルスタイン種は乳牛としてよく知られているウシです。通常、メスは生後13~15ヵ月で交配され、出産後から乳牛としてはたらきます。そこで、生後3ヵ月ほどのメスの子ウシを借り受けて、動物園で約1年間育てた後に返却するという方法をとることにしました。

 子ども動物園すてっぷで飼育していた子ウシは、10月12日(水)に、雪印こどもの国牧場に帰っていくことになりました。開園前に出発する予定です。

 現在の施設は大きなおとなウシにとっては手狭なのですが、子ウシなら十分な広さで、動物福祉の観点からも心配ありません。今後も雪印こどもの国牧場と連携し、子ウシを借り受けながら飼育展示を継続する予定です。

 上野動物園が再開園したら、ぜひ子ウシに会いにふたば牧場にお立ち寄りください。

(2022年02月21日)
(2022年10月05日:返却予定について追記)



ページトップへ