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カピバラの「マオ」が死亡しました(※死因は心不全でした)
 └─ 2021/05/12(05/14追記)
 上野動物園のカピバラの「マオ」(メス)が死亡しました。死亡確認日は2021年5月10日です。13歳でした。


カピバラ「マオ」
(撮影日:2018年5月12日)

 マオは2007年6月27日に埼玉県こども動物自然公園で生まれ、2010年7月13日に来園し、2017年から園内の「子ども動物園すてっぷ」で飼育展示をおこなっていました。

 2021年初頭から体重の減少や目の疾患などがみられるようになり、体調が不安定になったため、5月10日に精密検査を実施したところ、腎機能に障害があることがわかりました。しかし、その後起立できなくなり、呼吸にも異常があらわれたため、酸素吸入など懸命な処置をおこないましたが、14時半過ぎに死亡しました。

 死因については解剖の結果がわかりしだいご報告いたします。マオの死亡にともない、上野動物園にはカピバラがいなくなりました。

 ※2021年5月14日追記:解剖の結果、心不全で死亡したことが判明しました。

 なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、動物へのお花などのお供えの受付は中止しています。動物たちにみなさまのお気持ちをお寄せいただきありがとうございます。お気持ちを受け止める場所を設けることができず、申し訳ありません。ぜひ、ご自宅でマオとの思い出を懐かしみ、ともに過ごせた時間に思いを馳せていただきたいと思います。

 ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(2021年05月12日)
(2021年05月14日:死因を追記)



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