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新ジャイアントパンダ舎「パンダのもり」、2020年9月8日オープン
 └─ 2020/08/07(2020/09/08更新)

 上野動物園の西園にジャイアントパンダとその生息地にくらす動物の新しい飼育施設「パンダのもり」を2020年9月8日にオープンします。新施設に移動するジャイアントパンダの「リーリー」と「シンシン」は、8月18日(火)から新施設のオープンまで公開を中止します。


ジャイアントパンダ屋外放飼場

一般公開日時

 2020年9月8日(火)9時30分から

 ※動物の体調管理のために時刻が変更になる場合があります。
 ※ジャイアントパンダの観覧方法についてはこちらのページをご覧ください。

新施設の特徴

 ジャイアントパンダのふるさとである中国の四川省をモデルに木や岩、水場を再現し、同じ生息地にくらすレッサーパンダや中国のキジ類の展示施設もエリア内に併設します。敷地面積は約6,800㎡です。

 ※施設紹介パンフレットをウェブで公開しました。こちらのページでご覧ください。

名称

 新ジャイアントパンダ飼育施設を含むエリア一帯の名称は、2020年2月に園内で実施したアンケートで最多得票の「パンダのもり」に決まりました。生息地である広い「森」を再現した環境でジャイアントパンダが生き生きとくらせるように、そして多くの方とともに希少動物であるジャイアントパンダを「守」っていけるように、という2つの意味がこめられています。

展示動物

 ジャイアントパンダやキジ類のほか、今年3月31日に閉園した大阪府のみさき公園から受け入れたレッサーパンダの「カリン」(メス、8歳)と「ルカ」(メス、4歳)を公開します。

   ・ジャイアントパンダ2頭(オス1頭、メス1頭)
   ・レッサーパンダ2頭(メス2頭)
   ・キンケイ2羽(オス1羽、メス1羽)
   ・ギンケイ2羽(オス1羽、メス1羽)
   ・ベニジュケイ2羽(オス1羽、メス1羽)

 ※動物の体調管理のため、天気や気温などによって公開を中止する場合があります。
 

完成記念式典

 2020年9月7日(月)、「パンダのもり」にて新施設の完成記念式典をおこないます。当日は報道機関による式典の取材、式典終了後の施設内覧も受け付けます。詳しくは後日お知らせする取材案内をご覧ください。

 ※当日は休園日なので一般の方は完成記念式典にご参加いただけません。ご了承ください。

リーリー、シンシンの移動にともなう公開中止について


左:リーリー、右:シンシン(2020年7月13日撮影)

 新施設オープンに先立ち、東園にある現在のパンダ舎から「パンダのもり」へリーリーとシンシンを順次移動し、新施設に慣らします。そのため、8月18日から9月7日までのとおり公開を中止します(9月7日を含め、月曜日は休園日です)。
 なお、シャンシャンについては夏休み期間における公開日を確保するため、引き続き東園の現在のパンダ舎で公開します。

   リーリーとシンシンの公開中止期間 2020年8月18日(火)から9月7日(月)まで

※展示動物に関する最新情報や「パンダのもり」での観覧方法については追ってお知らせします。

(2020年08月07日)
(2020年09月03日:観覧方法を追記)
(2020年09月08日:施設紹介パンフレットを追記)



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