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インドライオンの「シャクティ」、安らかに
 └─ 2019/10/26

 上野動物園のインドライオンのメス「シャクティ」が2019年10月26日に死亡しました。17歳でした。


インドライオン「シャクティ」

 シャクティは今年5月上旬頃から元気がなくなり、5月20日の検査で悪性リンパ腫と診断されました。そのため公開を中止し、屋内で投薬治療しながら「生活の質」を重視した飼育をおこなってきました(中止のお知らせはこちら)。

 しかし10月24日頃から容体が悪化し、10月26日の朝、獣医師が死亡を確認しました。解剖の結果、死因は悪性リンパ腫による多臓器不全と判明しました。

 なお、献花台は10月27日(日)~31日(木)まで、東園「ゴリラとトラの森」ライオン展示場所前に設置します。天候などにより設置期間に変更が生じる場合がありますので、ご了承ください。

 シャクティの死亡により、当園で飼育しているインドライオンは「モハン」(オス)1頭となりました。モハンは健康状態を考慮して公開を中止しています。※追記:モハンは2019年11月26日に死亡しました(お知らせ)。

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(2019年10月26日)
(2019年10月27日:死因について追記)
(2019年11月27日:モハンの死亡について追記)


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