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個人情報と取材記録の漏えいについて
 └─2019/07/11

 恩賜上野動物園の指定管理者として指定を受けている(公財)東京動物園協会において、ファックスの誤送信により個人情報と取材記録が漏えいする事故が発生しましたので、お知らせします。
 関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後このようなことのないよう、情報管理を徹底してまいります。

1 事故の概要

 (公財)東京動物園協会恩賜上野動物園職員が、報道機関から取材を受けた3件の内容を、東京都建設局公園緑地部、建設局東部公園緑地事務所および東京動物園協会本社にファックスで報告する際、誤った宛先44か所に送信し、そのうち31か所に到達しました。(7月12日追記:到達した31か所に説明と謝罪をおこない、漏えいした資料は7月11日[木]の午後、すべて回収・廃棄いたしました。)
 その結果、事故により報道関係3社の会社名、記者名、携帯電話番号および取材内容が送信先に漏えいしました。
 (1)発生日時2019年7月9日(火曜日)17時21分
(2)発生場所恩賜上野動物園管理事務所
(3)漏えいした情報恩賜上野動物園事務所が取材を受けた3社の会社名、記者名、携帯電話番号および取材内容(携帯電話番号は3社のうち2社)

2 対応状況

 (1)18時20分頃、誤って送信された会社からファックスが誤送信されている旨の連絡を建設局が受け、東京動物園協会および恩賜上野動物園事務所に事実確認を指示しました。
(2)送信履歴を確認したところ、44か所にファックスを送信したことが判明したため、18時54分に送信を中止しました。
(3)現在、漏えいした情報が到達した31か所に説明と謝罪、および回収のための連絡をおこなっています。

3 今後の対応について

 (公財)東京動物園協会においては、今回の事故の経緯および原因を確認するとともに、個人情報等の取扱い、および情報管理の徹底に取り組みます。
 建設局においては昨日2019年7月10日に「建設局個人情報漏えい事故等対策本部」を設置し、本件周知と再発防止に取り組んでいます。

(2019年07月12日更新)


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