10月29日、タイ王国から寄贈されたアジアゾウ「アティ」(オス、5歳)と「ウタイ」(メス、4歳)を公開しました。
東園五重塔の前で午前10時から開かれた式典には、日本とタイの関係者が出席。その後、おおぜいの来園者がとりかこむゾウの放飼場に、あざやかな衣装をまとった2頭が登場しました。
歓声におどろいたのか、アティはくるっときびすをかえして、奥に引っ込もうとしましたが、やがて落ちついて、ウタイといっしょに「おすわり」を見せてくれました。
現在、タイからいっしょにやってきた現地の調教師がタイ語でトレーニングをしていますが、今後は日本語での調教をすすめる予定です。
(写真:右がオスのアティ、左がウタイ)
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