多摩動物公園では、今年(2008年)もレッサーパンダが1頭誕生しました!直接ごらんになることはできませんが、母親に寄り添うすがたをがモニター画面で見られます。
誕生日は2008年6月24日。今年2月にメスの「花花」(ファンファン)とオスの「ブーブー」 を繁殖のためにいっしょにしたところ、交尾が確認されました。花花は1999年7月9日に岡山県池田動物園で生まれ、2001年に来園しました。ブーブーは1997年7月13日に大阪府のひらかたパークで生まれ、やはり2001年に来園した個体です。
花花は5月ごろから体重が徐々に増え、巣箱内での巣づくりを始めました。昨年同様、巣箱内にモニターカメラを設置したところ、出産を含むようすが確認できました。出産は6月24日。出産数は1頭。直接観察できないため、性別は不明です。
レッサーパンダのおとなは、体の黒・白・茶色がはっきりしていますが、赤ちゃんは全身ほぼクリーム色。成長とともに毛色がはっきりしてきます。ただし、モニター映像は白黒なので、体色は確認できません。
今回の誕生により、多摩動物公園のレッサーパンダはオス3頭、メス4頭、不明1頭の計8頭となりました。
【東京ズーネット、これまでのニュース】
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レッサーパンダ、子どもの体重測定(2007年08月31日)
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レッサーパンダ赤ちゃん誕生(2007年07月13日)
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レッサーパンダの食事風景(2003年05月撮影)
・(動画)
レッサーパンダの子どもたち(2006年08月と10月撮影)
(2008年07月04日)