2007年12月12日(水)、多摩動物公園でマレーバクが生まれました! 多摩動物公園では2年ぶりの誕生です。過去のニュースは下記リンクをごらんください。
母親はリザ(1998年6月29日マレーシアのタイピン動物園生まれ、2000年10月14日来園)、父親はスリスク(1994年3月25日、タイのドゥシット動物園生まれ、2001年3月27日来園)。リザにとっては、今回が2回目の出産です。
多摩動物公園は来年50周年をむかえますが、その未来に花咲くよう、生まれた赤ちゃんには「咲子」(サコ)と名づけました(サキコでなくサコです!)。咲子は順調に育っており、まもなくみなさんの前にお目見えします! 公開日は、2007年12月23日(日・祝)です(動物の体調や天候によって、公開できない場合もありますので、ご了承ください)。公開場所は、アジア園のマレーバク舎。母親のリザといっしょに、室内展示場での公開です。
マレーバクは、黒と白のツートーンが特徴の動物です(右の写真をクリックして、母親のすがたを見てください)。でも、赤ちゃんはシマシマ模様の「うり坊」。この模様は、生後4~6か月でなくなり、親とおなじ「柄」になってしまいます。うり坊模様をごらんになりたい方は、お早めに多摩動物公園へ!
・動画「
マレーバクの赤ちゃん」(2005年10月撮影)
・動画「
マレーバクの赤ちゃん変身中」(2006年1月撮影)
・ニュース「
マレーバク、18年ぶりの誕生!」:2005年9月22日、リザが初出産。父親はダイフク。多摩動物公園では18年ぶりの誕生でした。生まれたオスは「ダン」と命名。
・ニュース「
マレーバク『ダン』の成長」:ダンのシマシマ模様が消えていくようすをお伝えしています。
・ニュース「
マレーバク『ダン』の旅立ち」:ダンが愛媛県立とべ動物園に移動しました。
・
マレーシアのタイピン動物園
・
タイのドゥシット動物園
(2007年12月20日)