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オランウータンのメス「キキ」を公開
 └─2007/07/20
 多摩動物公園では、2005年4月28日に新オランウータン舎を公開しました。握力が強く、樹上生活をするオランウータンの習性を活かして設置した「スカイウォーク」(長さ約 150メートル、高さ約15メートル)は話題騒然!

・ニュース「新オランウータン舎オープン」

・ニュース「オランウータン、ロープを渡る!」

 2007年6月11日、インドネシアのタマンサファリから、ボルネオオランウータンのメス「キキ」(2000年10月21日生まれ)が多摩動物公園にやってきました。キキの父親はモカ、母親はテオ。到着後の検疫も順調におわり、本日(7月20日)からお目見えすることになりました!

タマンサファリ

 多摩動物公園は、数が減っているオランウータンを守るため、飼育下での繁殖に力を入れています。これまでにも、2006年12月には「ミンピー」が生まれています。

・ニュース「オランウータン『ミンピー』生後2か月

・動画「オランウータンの赤ちゃん『ミンピー』」

 多摩動物公園はインドネシアとの協力関係を結び、このたびキキを迎えることになりました。キキはアジア園オランウータン第3放飼場で公開しています。キキを含め、多摩動物公園のオランウータンは9頭(オス3頭、メス6頭)となりました。

・東京ズーネット「どうぶつ図鑑」のオランウータンはここ

(2007年7月20日)



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