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ユキヒョウの「アクバル」札幌へ──2006/03/24
 2006年3月30日(木)、ユキヒョウのオス「アクバル」が札幌市円山動物園に旅立ちます。飼育数の少ないユキヒョウは、計画的な繁殖計画をすすめる必要があります。2005年12月31日時点での国内ユキヒョウ飼育数は、11施設で26頭(オス12頭、メス14頭)です。

 今回、多摩動物公園と円山動物園は「ブリーディングローン」と呼ばれる貸借契約を結び、アクバルの移動を決定しました。

 アクバルは、2005年6月7日に多摩動物公園で誕生。母親はマユ(1999年5月4日、多摩動物公園生まれ、6歳)、父親はシンギズ(2000年10月13日にカザフスタンのアルマティ動物園から来園、推定14歳)。

 アクバルは、「シリウス」とともに双子で生まれました。母親のマユにとって初産の個体です。

(2006年3月24日)



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