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レッサーパンダの花花──多摩 6/23
 5月12日に岡山県の池田動物園から来園したレッサーパンダのメス「ファンファン」(花花)を6月14日から公開しています。1999年7月9日生まれなので、まもなく2歳。健康状態もよく、環境にもなれてきたので、一般公開することになりました。現在、多摩動物公園で飼育しているレッサーパンダはファンファンをふくめて9頭です(オス6頭、メス3頭)。
 レッサーパンダはアライグマ科の動物で、ヒマラヤで生活するネパールレッサーパンダと、中国四川省でくらすシセンレッサーパンダの2亜種がしられています。多摩動物公園で飼育しているのはシセンレッサーパンダです。多摩動物公園では1958年の開園当時からレッサーパンダを飼育していますが、当初飼われていたのはネパールレッサーパンダでした。1979年以降はシセンレッサーパンダの飼育・繁殖を続けています。
 「どうぶつ図鑑」のレッサーパンダ



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