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ユキヒョウの「フブキ」が神戸市立王子動物園から来園します
 └─ 2023/01/26(04/09更新)
 2023年4月10日(月)より、フブキを公開します。フブキの展示は、繁殖のための取組みや飼育管理の都合、そのほか天候状況などの理由により、展示時間が変則的になったり、展示を中止する場合があります。



 ユキヒョウの「フブキ」(オス)が神戸市立王子動物園(兵庫県神戸市)から来園することになりましたので、お知らせします。

 フブキは2017年5月24日にモスクワ動物園で生まれました。現在5歳です。

 当園では飼育園館どうしで相互協力しながら、希少動物であるユキヒョウの繁殖を進めています。このたび、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会の種別管理計画に基づき、ユキヒョウの新たなペア形成や繁殖をめざすため、ブリーディングローンにより2023年の繁殖期のあいだフブキを受け入れ、当園の「ミミ」(メス)との繁殖を試みることになりました。

 繁殖期終了後、フブキは神戸市立王子動物園へ戻る予定です。借入期間は状況に合わせて決定します。

 来園は2023年2月8日(水)を予定しています。公開日は決まりしだい多摩動物公園公式サイトにてお知らせします。

ブリーディングローンについて
 繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。
 動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。


ユキヒョウ「フブキ」
(撮影日:2023年1月2日、写真提供:神戸市立王子動物園)

当園での飼育状況(2023年1月26日現在)
 5頭(オス3、メス2) ※今回来園するフブキは含みません。

日本国内の飼育状況について(2021年12月31日現在)
 9施設 18頭(オス8、メス10)
 資料:ユキヒョウ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

(2023年01月26日)
(2023年04月09日:公開日について追記)



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