多摩動物公園では鳥インフルエンザ対策と水鳥の飼育環境整備のために、2017年12月下旬からガンたちを他の動物舎へ移動させ、池の水を抜いた状態を保ってきました。
春になり、ガンも繁殖期に入ります。一度抜いた池の水を張り直し、ガンが衛生的な環境で安心して繁殖に取り組めるよう、営巣地を用意するなど環境を整備してきました。
このたび池の環境整備が完了し、都内の高病原性鳥インフルエンザの発生から一定期間経過したため、池に水を張り、2018年3月14日(水)の休園日、にガンたちを戻しました。約3か月ぶりに水鳥池に戻ってきたガンたちをぜひご覧ください。
※なお、天候や鳥たちの体調により移動を延期することもあります。
ガンの戻った水鳥池(2018年3月14日・休園日)
(2018年03月14日)