2017年2月19日（日）午後、多摩動物公園のチーターのメス「キキョウ」が死亡しました。


チーター「キキョウ」
（撮影日：2015年9月30日）
　キキョウは2003年4月23日 南アフリカの繁殖センター生まれの13歳。2007年10月に多摩動物公園に来園しました。その後、4度の出産で多くの子どもが生まれ、ベテランの母親として活躍してくれました。

　最近は高齢のため寒さで体調を崩すことが多く、冬になってからは体調がよく暖かい日を選んで放飼していました。
　しかし2月3日の展示を最後に食欲減少および体の震えが見られるようになったため室内でようすを見ていましたが、2月15日から食欲が廃絶し、2月19日14時55分に死亡を確認しました。解剖の結果、死因は腎炎でした。

　キキョウの死後、多摩動物公園のチーターは、12頭となりました
　2015年12月31日のデータによると、国内には12の施設にオス50頭、メス52頭、計102頭が飼育されています）。

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（2017年02月20日）
（2017年02月21日更新）