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チンパンジーの「モコ」が沖縄こどもの国に移動します
 └─2016/05/19

 多摩動物公園で飼育しているチンパンジーのメス「モコ」が、沖縄こどもの国に移動することになりました。

移動するチンパンジー
 名前:モコ
 性別:メス
 年齢:15歳(2001年4月11日、多摩動物公園生まれ)

移動予定日
 2016年5月25日(水)

展示予定
 2016年5月24日(火)まで(5月25日[水]も開園しますが、モコの公開は24日[火]までです)



経緯
 多摩動物公園では、飼育園館同士で相互協力しながら、チンパンジーの繁殖を進めています。
 このたび公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会チンパンジー繁殖計画に基づき、ブリーディングローンにより沖縄こどもの国へ移動することになりました。

※ブリーディングローンについて
 繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって新たなペア形成を促し、繁殖に寄与することを目的としています。

多摩動物公園での飼育状況
 17頭(オス6頭、メス11頭)※「モコ」は含まれません。
 なお、日本国内全体では、多摩動物公園を含め50の施設で合計318頭(オス137頭、メス181頭)を飼育しています。

(2016年05月19日)


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