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さようなら、ユキヒョウの「シンギズ」
 └─2015/10/10

 多摩動物公園では、ユキヒョウのオス「シンギズ」が本日2015年10月10日(土)午前7時30分に死亡しました。死因は腎不全でした。

 シンギズは2000年10月13日、カザフスタン共和国と日本国との友好のシンボルとして、カザフスタン共和国アルマティ動物園から来園しました。数年前から腎臓機能の低下が認められ、治療を続けてきましたが、数日前に全身状態が悪化し、足をひきずったり、食欲が低下したりするようになりました。この間、投薬などの治療をおこなってきましたが、残念ながら状態は回復しませんでした。推定26歳でした。


2015年9月21日の「シンギズ」

 シンギズ死亡後、多摩動物公園のユキヒョウはオス1頭、メス3頭となります。

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