多摩動物公園で、絶滅危惧種グレビーシマウマの赤ちゃんが2年ぶりに誕生しました。名前は
「ランディ」に決まりました。すくすくと順調に育っており、可愛い姿をご覧になれます。
暑い日が続きますが、樹木が多く、木陰の涼しい多摩動物公園にぜひ遊びに来てください。
グレビーシマウマの親子
誕生したグレビーシマウマの赤ちゃん
誕生日 2015年7月13日(月)
名前 ランディ
性別 オス
両親 母親:ライチ 1999年3月26日 多摩動物公園生まれ
父親:アンディ 2001年6月13日 富山市ファミリーパーク生まれ
赤ちゃんのようす
母親ライチは4回目の出産で、非常に落ち着いて子育てをしています。常に赤ちゃんを庇い、そばから離さず、赤ちゃんもお母さんに寄り添って、いつも一緒に付いて歩いています。
たどたどしかった歩き方もしっかりとしてきて、今ではスキップを踏むように走ったりするようになりました。お母さんの母乳の出も大変良く、赤ちゃんはお乳を飲んで順調に育っています。
公開場所
アフリカ園サバンナの小放飼場
※当面は親子での公開とし、環境に慣れたところで群れに入れる予定です。
なお、動物の体調によっては、ご覧になれない場合があります。
当園でのグレビーシマウマの飼育状況
今回生まれた赤ちゃんを含め、4頭(オス2、メス2)になりました。
(2015年7月23日)