こちらの記事でお知らせしたとおり、2009年9月22日、多摩動物公園のチーター、メスの「キキョウ」とオスの「カエデ」のあいだに赤ちゃんが3頭(オス1頭、メス2頭)が生まれました。
多摩動物公園では2009年10月29日から11月3日、赤ちゃん3頭の名前を公募しました。チーターの故郷であるアフリカにちなみ、投票場所にアフリカ原産の植物名を複数掲示しました。その中からご応募いただいた結果、選ばれたのは:
オス:
ニーム 32票
メス:
ソニア 79票
リリー 97票
でした! 総投票数は(無効票も含め)725票です。園長と飼育職員から成る選定委員会が決定しました。
赤ちゃんのようす
生後8日で、3頭の平均体重は約900グラムでしたが、1か月半ほど経って、3倍近い2,500グラムにまで増えました。餌の肉をなめるようになり、順調に育っています。
母親キキョウにとって、子育ては2回目。落ちついたようすで子どもたちの世話をしています。
チーターの子どもは、背中にタテガミのような毛があり、おとなとは違って、焦げ茶色のフワフワした体毛が特徴です。
公開日
2009年11月21日(土)から公開予定です。場所は、アフリカ園のチーター舎。
午前9時30分から11時30分までの公開予定ですが、雨天の際は中止します。また、動物の体調などにより、ごらんになれない場合や、展示を早めに終了する場合があります。ご了承ください。
(2009年11月13日)