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オウサマペンギンのひなの名前が「クルル」に決まりました(※性別が判明しました)
 └─ 2020/12/11(2021/07/08更新)
 葛西臨海水族園では2020年8月22日、オウサマペンギンのオス「ウメ」とメス「ウララ」の間にひなが生まれました(孵化のお知らせはこちら)。

 このたびひなの名前が「クルル」に決まりました。ポーランド語で王様を意味すること、そして母親の名前「ウララ」と語感が似ていることから命名しました。

父親のウメからえさをもらうクルル
フンボルトペンギンと “睨み合う” クルル


 クルルは2020年11月12日に屋外の展示場に登場しました。まだ幼鳥特有の茶色い羽毛に全身が覆われていますが、大きさは両親とほとんど変わらないほどに成長しました。最初は新しい環境に落ち着かないようすでしたが、現在はすっかり慣れたようで、元気に展示場を歩きまわる姿が見られます。

 性別はまだ不明ですが、判明しだいお知らせします。性別は「オス」と判明しました。

 なおオウサマペンギンは、気温が高くなる5月頃、避暑と繁殖のため屋内の冷房室に引っ越しをしますので、幼鳥期のクルルを直接ご覧になれるのは今だけです。

(2020年12月11日)
(2021年07月08日:性別を追記)


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