オーストラリアへの送金
2019年末、オーストラリアで大規模な森林火災が発生し、日本だけでなく海外でも大きく報道されました。都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)では、オーストラリアの森林火災で被害を受けた野生動物救済のために、募金活動をおこないました。
上野動物園 :2020年1月13日から2月28日まで園内で受付(2月29日から臨時休園)
多摩動物公園 :2020年1月10日から7月31日まで園内と現金書留で受付
(3月28日以降の臨時休園期間中は現金書留のみ。
6月4日の再開園とともに園内でも再開)
葛西臨海水族園 :2020年1月13日から2月28日まで園内で受付(2月29日から臨時休園)
井の頭自然文化園:2020年1月13日から園内で受付(3月28日から臨時休園)
このたび第4回目の送金をおこないました。4回で総額14,495,940円(199,208.61オーストラリアドル)をオーストラレーシア動物園水族館協会(ZAA)の「野生生物保護基金」に寄付することができました。ご支援いただいた方々に心よりお礼申し上げます。
第1回送金 8,089,920円
第2回送金 4,313,686円
第3回送金 1,753,068円
第4回送金 339,266円
合計 14,495,940円(199,208.61オーストラリアドル)
多摩動物公園での写真パネル展の開催
森林火災発生からもうすぐ一年が経ちます。現在多摩動物公園では、北海道大学で野生動物の研究をされている早川卓志(はやかわ・たかし)博士(北海道大学大学院地球環境科学研究院環境生物科学部門生態遺伝学分野助教)から森林火災後のオーストラリアの写真を提供いただき、2020年12月28日(月)まで
多摩動物公園でパネル展示を開催します。
※詳しくはこちらのお知らせをご覧ください。
(オーストラレーシア動物園水族館協会[ZAA]サイトから転載)
(2020年11月27日)