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葛西臨海水族園の再開園にあたって
 └─2020/06/23

ありがとうございます 再開園を迎えられたことに感謝いたします


 葛西臨海水族園は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、休園しておりましたが、このたび再開園することができました。

 長きに渡る休園をお詫びいたしますとともに、ご来園の皆さま、応援してくださった皆さま、ご支援くださった多くの関係者の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。あたりまえの日常があることがいかに幸せであるのか、そのありがたさを噛みしめております。

 朝夕の肌寒さが残る2月29日から休園しておりましたので、実に約4か月ぶりの開園となりました。弥生、卯月、皐月と季節は過ぎゆき、園内でも桜が咲き、散り吹雪き、青葉が萌え、田んぼの稲もぐんぐん伸び、賑やかさを増しています。1989年にオープンして以来、このような長期間の休園は初めてのことでした。この間、メールなどでたくさんの励ましや水族園の生き物たちを心配するお声をいただきました。
 「ペンギンは元気にしているだろうか」
 「エトピリカたちは元気でしょうか」
 「飼育体制がどうなっているのか大変心配しております」
 「飼育員さんになにか貢献、支援したい」
 たいへんありがたいことです。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

水族園の生き物の世話は毎日欠かすことができません。これは休園していても開園していても同じです。長い休園期間中も飼育担当の職員たちは自分自身と家族の感染予防を徹底しつつ、いつもどおりに毎日一生懸命に多くの生き物の健康管理に努めてきました。休園前と変わらない、生き生きとした生き物にお会いいただけるものと自信をもってお伝えできます。どうぞ、水族園での久しぶりの生き物との、海との、人との出会いを存分に楽しんでいただければ幸いです。

 再開園にあたり、感染を防止し、ご来園の皆さまが安心してご利用いただけるよう、「新しい水族園の楽しみ方」をご案内することにいたしました。再開園当初は観覧場所や開園時間、ガイドやイベントなどに制限を設けてのスタートとなります。新型コロナウイルス感染症に関しては、まだ、有効で安全性の確かめられたワクチンや治療薬が開発され、必要な方々に投与できる状態にはいたっていません。引き続き、感染防止の取組みをご来園いただいた皆さまと私たち職員一同が確実におこなっていくことが大切です。お手間とご不便をおかけいたしますが、なにとぞ、水族園の感染防止の取組みにご理解とご協力をいただき、水族園での楽しいひとときをお過ごしいただければと思います。

 葛西臨海水族園
 園長 錦織一臣

(2020年6月23日)




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