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葛西臨海水族園での鳥類の再公開などについて
 └─2017/03/23

 2017年2月3日に東京都足立区で回収された野生のオナガガモ1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、環境省が指定する野鳥監視重点区域(発生地周辺10キロメートル圏内)において野鳥監視が継続されてきましたが、これまでのところ異状が認められないため、同省は回収日から45日後である2017年3月20日24時をもって、指定を解除しました。

 葛西臨海水族園は、2017年2月1日から3月1日までの休園期間以降も一部の鳥類の展示を中止してペンギン類展示エリアの立入制限をおこなうとともに、一部イベントを中止し、また、野鳥の飛来を避けるために屋外の池の水を抜いてきました(詳しくはこちら)。

 このたびの野鳥監視重点区域解除に伴い、2017年3月24日(金)から以下のとおり展示やイベントを再開します。

展示を再開する鳥類
 「水辺の鳥」エリアの鳥類:タンチョウ、ニホンコウノトリ、クロツラヘラサギ

立入制限を解除する鳥類
 「ペンギンの生態」エリア:フンボルトペンギン、フェアリーペンギン

再開するイベント
 「ペンギンの生態」エリアでの「エサの時間」ガイドとスポットガイド

繁殖期に入ったため展示中止を継続する鳥類
 ミナミイワトビペンギン、オウサマペンギン

水を抜いた状態を解除する箇所
 「汽水池」
 ※「噴水池」は設備の不良箇所の改修のため、当面、水を抜いた状態を継続します。

(2017年03月23日)


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