葛西臨海水族園では、オウサマペンギンのクール(父)とウミ(母)のあいだに、2011年に続き、2013年9月17日にひなが1羽孵化しました。元気に育っています。
親子は非公開の予備飼育室(冷房室)で飼育してきましたが、ひなの体も十分大きくなり、親について歩けるようになりましたので、下記の日程で公開を開始します。また、この公開に際して
ひなの名前をみなさんから募集します! ぜひ、素敵な名前を付けてください。
公開開始日
2014年1月11日(土)10時から ※オウサマペンギンの展示時間は、10時~16時。
展示場所 本館「ペンギンの生態」エリア
※動画:親とともに園内を移動するひな(34秒)
ひなについて
性別 不明
両親と第1子
・父親 :クール 18歳(1995年5月10日生まれ)
・母親 :ウミ 6歳(2007年9月1日生まれ)
・第一子:ソラ 2歳(2011年8月15日生まれ、性別不明)
経過
両親のクールとウミは、2010年9月8日、上野動物園から葛西臨海水族園に移動してきました。来園の翌年(2011年)の夏、クールとウミの間にひなが誕生し、これが当園で初めてのオウサマペンギンの繁殖になりました。
2012年にも産卵が見られましたが、残念ながら、この年はひなの生まれない無精卵でした。
そしてこのたび、クールとウミとの間に2度目のひなの誕生となりました。前回のひなと同様にすくすくと日々成長を続けています。
ひなの名前募集について
投票期間 2014年1月11日(土)~2月2日(日)
投票方法
名前の候補は、以下の10種類です。「ペンギンの生態」エリアでひなのようすをご覧いただき、備え付けの投票用紙に、このひなにふさわしい名前を選んでご記入の上、投票してください。
リク : 母親(ウミ)、第一子(ソラ)に続いて
ナミ : 母親(ウミ)の子供ということから
テン : 第一子(ソラ)にちなんで
オリン : 東京五輪開催の決定を祝って
アース : 母親(ウミ)、第一子(ソラ)に続き、大地の意味から
ナギ : 穏やかな海(ウミ)の様子から
マル : スペイン語の「海(ウミ)」の意
シエラ : スペイン語の「空(ソラ)」の意
ミライ : この先の健やかな成長を願って
シド : ドレミファ「ソラ」に続いて
選定方法と結果の発表
投票の結果、得票数の多い名前に決定します。決定した名前は、2014年2月8日(土)に当サイト上でお知らせします。
また、決定した名前に投票してくれた方から、抽選で1名の方に、オウサマペンギンのぬいぐるみをプレゼントします。抽選の結果発表は、こちらからの連絡をもってかえさせていただきます。
当園のオウサマペンギンの飼育状況
5羽(オス1羽、メス2羽、不明2羽) ※今回生まれたひなを含みます
※動物の健康状態や天候によって、展示公開日を延期する場合があります。また、展示場工事のため、一時展示を中断する場合があります。
◎関連ページ
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葛西臨海水族園の「ほっとポイント」(動物園・水族園の冬のキャンペーン「Visit ほっと Zoo 2014」特設サイト内)
写真:オウサマペンギン親子(右側がひな)(2014年01月03日撮影)
(2014年01月09日)