ニュース
「どうぶつと動物園」2024年夏号ができました!
 └─ 2024/07/01
 表紙は2024年2月に多摩動物公園に来園したタスマニアデビル。

 本文記事では、葛西臨海水族園の「浮遊生物」採集における新たな試みや、多摩動物公園で収穫したタケノコを上野のジャイアントパンダに与える取り組みをご紹介します。足立区生物園職員の腰塚祐介さんには、絶滅が心配される希少な昆虫「フサヒゲルリカミキリ」の飼育下繁殖に成功するまでの取り組みをご紹介いただきました。そして、同じく絶滅危惧種であるトキの保全に長年たずさわってきた動物園元職員らが、トキ保全史の裏側ともいえる当時の苦労や思いについて語った「トキ座談会」の内容など、さまざまな話題をお届けします。

 「どうぶつと動物園」は東京動物園友の会の雑誌です。年会費 2,000円。友の会への入会資料請求は、こちらのページをご覧ください。

 最新号は、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、 井の頭自然文化園のギフトショップ、通信販売サイト「TOKYO ZOO SHOP」および書泉グランデでもお求めになれます。

【最新号(2024年夏号)の目次から】
[表紙]
 多摩動物公園のタスマニアデビル 表紙説明……永田典子
[多摩動物公園]
 タスマニアデビル来園!
[葛西臨海水族園]
 “持続可能な採集と展示”を目指す
  ライトトラップによる採集と浮遊生物の輸送……小川悠介 太田智優 幅祥太
座談会 トキを語る……小宮輝之 成島悦雄 杉田平三
読者の誌上写真展
[足立区生物園]
フサヒゲルリカミキリの世代をつなぐ 生息域外保全への取り組み……腰塚祐介
[多摩動物公園]
多摩のタケノコ大作戦……岡野綾香
[詩とイラスト]
 はたらきアリ……詩・木坂 涼 イラスト・長谷川義史
[ヒト、どうぶつを語る]
 生き物としてのイカ……佐野まいける
[動物園講演会より]
 ツバメの子育て観察からわかってきたこと……荻巣樹
動物園の話題──東京から/国内から/海外から
Book Reviews どうぶつの本
[上野動物園]
 双子のパンダ、単独飼育へ

ほか

(2024年07月01日)




ページトップへ