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ツシマヤマネコの「結(ゆい)」が西海国立公園九十九島動植物園から来園しました
 └─ 2020/12/12

 井の頭自然文化園では、環境省のツシマヤマネコ保護増殖事業に協力し、2006年からツシマヤマネコの飼育を開始しています。

 ツシマヤマネコは冬から春にかけて繁殖期を迎えますが、それをふまえ、このたび環境省は日本各地の飼育施設のあいだで全国的に個体の移動をおこないました(環境省報道発表)。

 当園には西海国立公園九十九島動植物園(長崎県佐世保市)から、「結(ゆい)」(メス)が来園しました。なお、結は非公開施設で飼育しているため、ご覧いただくことはできません。ご了承ください。

 結の来園により、井の頭自然文化園のツシマヤマネコはオス1頭、メス3頭となりました。

来園したツシマヤマネコ
 名  前 結(ゆい)(個体番号 No.81)
 性  別 メス
 年  齢 3歳
 生年月日 2017年4月27日
 来 園 日 2020年12月6日
 そ の 他 来園後、さらに別の園に移動する可能性があります。


ツシマヤマネコ「結」
(写真提供:西海国立公園九十九島動植園)

(2020年12月12日)




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