井の頭自然文化園の
「いきもの広場」は、動物園の中につくった「近所の自然」です。広場の中にはさまざまな環境や生き物と出会うための小さなしかけがたくさんあります。
関東地方で見られるアカボシゴマダラは、中国大陸から持ち込まれたと考えられています。幼虫はエノキの葉を食べるため、同じ葉を食べている日本のゴマダラチョウやオオムラサキなどが減少してしまうことが心配されています。
なお、アカボシゴマダラは2018年1月15日、環境省によって特定外来生物に指定され、法律で飼育や移動などが禁止されました(
環境省自然環境局の報道発表)。
「今週のいきもの広場」では、外来生物の状況も含め、自然の変化に対する最新の情報をお届けしています。
最新号(2018年8月19日号)は、「
今週のいきもの広場」のページからご覧ください(PDF、1ページ)。

(2018年08月19日)