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アジアゾウはな子像、製作進行中
 └─2017/01/06

 2016年5月26日に死亡したアジアゾウ「はな子」(お知らせ)。
 その思い出を後世に残すため、吉祥寺「はな子」像設置実行委員会(委員:武蔵野市、武蔵野商工会議所、武蔵野市商店会連合会、吉祥寺活性化協議会、井の頭自然文化園、一般財団法人武蔵野市開発公社)が、吉祥寺駅北口に「はな子」の銅像をつくろうと募金活動を続けています。目標は1,000万円です。


 原型をつくるのは、井の頭自然文化園でも作品展を開催したことのある美術作家の笛田亜希さん(お知らせ)。小さいころから井の頭自然文化園に通い、はな子とともに成長してきたそうです。その笛田さんがはな子らしい姿をイメージしてつくったのが、この原型です。

笛田さん製作のはな子像の原型
完成時と同じ大きさの原型(製作中)

 大きさは横幅50センチ、縦27.5センチ、重量6キロ程度。材質は、硬くなる粘土です。この原型をもとに富山県で原型師さんがさらに拡大したはな子の銅像の型を作成しています。2016年末には笛田さんも富山に入り、数日かけて型の直しをしたそうです。

 笛田さんによれば、50代くらいのはな子をイメージして製作したということで、少し若々しい感じがしますね。

 2017年5月の完成を予定しているはな子像製作の募金活動、まだまだ目標の金額には達してしません。井の頭自然文化園の入口の募金箱や特設ページにて募集中です。引き続き、はな子像設立のための募金にご協力をお願いいたします。

 募金募集のホームページはこちらです。募金方法は「現金(募金箱)」「銀行口座振込」「ウェブクレジット決済」の3種類。どうぞよろしくお願い申し上げます。

〔井の頭自然文化園教育普及係 大橋直哉〕

(2017年01月06日)
(2017年01月11日更新)


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