ニュース
彫刻館の「はな子」9月3日に解体
 └─2014/08/29

 国内最高齢のアジアゾウ井の頭自然文化園の「はな子」は、当園の人気者ですが、じつは園内彫刻館にも、もう一つの「はな子」がいます。

 こちらは、ダンボールでできた実物大の「はな子」の模型です。2014年4月13日におこなわれた「吉祥寺駅・南北自由通路開通記念」パレードに、吉祥寺のシンボルともいうべき「はな子」を参加させたいとの願いから、市民、商店街のみなさん、武蔵野美術大学の学生が協力して作ったものです。 

 「はな子」の姿を60個の部分に分け、60枚の大きな段ボールを切り抜いて組み立てました。実物大とミニサイズの2種類が設計され、約2か月間かけて作り上げたそうです。

 パレード終了後、期間限定で当園彫刻館B館に設置し、みなさんにごらんいただいていましたが、9月3日に解体されることとなりました。

 まだごらんになっていない方は、ぜひ彫刻館に足をのばしてみてください。なお、ミニサイズのほうは別のイベントのため、吉祥寺PARCOに移動しました。

写真上:2つのダンボール「はな子」
写真下:パレード用の台車に載せて

〔井の頭自然文化園教育普及係 大橋直哉〕

(2014年08月29日)



ページトップへ