※情報は随時更新します。下記情報は2023年12月04日時点の状況です。
2023年12月1日、東京都千代田区で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確認の報道発表がありました(詳しくは
環境省の報道発表をご覧ください)。
これにともない、都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園)では、飼育動物への感染防止のため、以下のとおり対策を実施しますので、お知らせいたします。
ご来園のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
1.展示を中止している鳥類
上野動物園
東園 アオメキバタン、コハクチョウ、バードハウス(休館)
西園 コウノトリ
タンチョウ(不忍池のみ中止。東園では展示)
オオワシ(不忍池のみ中止。東園では展示)
多摩動物公園
ソデグロヅル、インコ、カリガネ、エミュー、ヒシクイ、インドガン、ハクガン、ハイイロガン
葛西臨海水族園
オウサマペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン
井の頭自然文化園
動物園(本園) ニワトリ(チャーン)、クロヅル、コジュケイ
2. 各園での対策(展示中止以外)
多摩動物公園
・アジア園「水鳥池」の水抜き
・アジア園のウォークインバードケージの閉鎖
・アジア園インドサイ舎のインドガンをバックヤードへ移動
葛西臨海水族園
・「汽水池」と「噴水池」の水抜き
・「ペンギンの生態」エリア ペンギンとの距離を保つための人止柵を設置
井の頭自然文化園
・動物園 (本園) ペンギンとの距離を保つための人止柵の設置
・水生物園(分園) アヒル(コールダック)との距離を保つための人止柵の設置
ハクチョウデッキの水鳥類をカリガネ等のケージに移動
3.都立動物園・水族園共通の対策
・園内死亡野鳥の監視態勢強化
・野鳥に関する注意喚起の掲示を園内に掲出
・消毒マットによる入園時の靴底の消毒
・園内へ進入する車両などの消毒の実施
(2022年09月28日公開。随時更新)