※情報は随時更新します。下記情報は2024年12月22日時点の状況です。
現在、近県で高病原性鳥インフルエンザが確認されています。都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)では、飼育動物への高病原性鳥インフルエンザ感染防止のため、以下の対策を実施しています。(参考:
環境省発表情報)
ご来園のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
展示を中止している施設・鳥類等
上野動物園
バードハウス、アオメキバタン、コウノトリ、コハクチョウ、サカツラガン、シジュウカラガン
タンチョウ(西園)※東園では展示継続中
多摩動物公園
ウォークインバードケージの鳥たち(ツル類・クロツラヘラサギ・など)
インコ、インドガン、エミュー、カリガネ、ソデグロヅル
井の頭自然文化園
動物園(本園):ニワトリ(チャーン)、クロヅル
各園での対策(展示中止以外)
多摩動物公園
・アジア園ウォークインバードケージの閉鎖
・アジア園水鳥池の水抜き
井の頭自然文化園
・動物園(本園) :ペンギンとの距離を保つための人止め柵の設置
・水生物園(分園):アヒル(コールダック)との距離を保つための人止め柵の設置
※
2024/11/2~ 当面のあいだ、施設補修のため展示中止
ハクチョウデッキの水鳥類をカリガネ等のケージに移動
都立動物園・水族園共通の対策
・園内死亡野鳥の監視態勢強化
・野鳥に関する注意喚起の掲示を園内に掲出
・消毒マットによる入園時の靴底の消毒
・園内へ進入する車両などの消毒の実施
野鳥の死体発見時の対応について
高病原性鳥インフルエンザへの対策として、園内で野鳥の死体が発見された場合、防護服やゴーグルを着用した職員が回収作業をおこなうことがあります。
園内で野鳥の死体を発見した場合は、2m以内に近付かないように距離を取ったうえで、近くの職員に声を掛けていただくか、代表番号までご連絡ください。
なお、死亡した野鳥が直ちに人への健康被害を引き起こすものではありません。
来園者のみなさまには、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
各園の代表番号
・上野動物園 03-3828-5171(代)
・多摩動物公園 042-591-1611(代)
・葛西臨海水族園 03-3869-5152(代)
・井の頭自然文化園 0422-46-1100(代)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/