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ライオン「ウメ」が死亡しました
 └─多摩  2015/02/09

 本日2015年2月9日、多摩動物公園で飼育していたライオンのメス「ウメ」が、死亡しました。

 ウメは、1992年10月18日に盛岡市動物公園で生まれ、1歳半の時に現在のライオン園の展示個体群の創始個体の一員として来園しました。モモ、サクラといった三つ子姉妹の最後の一頭でした。近年は現役を引退して隠居生活を送っていましたが、2015年2月6日から起き上がれなくなり、治療を続けていましたが、残念ながら2月9日に老衰のため死亡しました。


ライオンの「ウメ」

 ウメの死亡時年齢22歳3ヶ月は、多摩動物公園で飼育したライオンの中で、誕生日が分かっている個体の中では最高齢、推定年齢の個体を含めても歴代2位の長寿記録でした。

 ウメの死亡後、多摩動物公園のライオンはオス7頭、メス10頭となりました。


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